今回は過年度の第二回目になりますね。
白樺の瘤材からククサを制作した時のお話です。
基本的に過年度分の記事は覚えていないところは省きます。
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今回は自分で一から作りたかったので、スプーンナイフの作成から木材の採取、塗料をどうするかまで考えてやりました。
2016/04/29
瘤材を切り出しに森に行きました。
本来は切り出してから数か月から数年の乾燥期間を経て塩水で煮るのですがこの時は”なぜ塩水で煮るのか”を理解していなかったために採ってきてすぐに塩水で煮ました。
今考えると失敗していてもおかしくなかったですね。

↑これが切り出してきた瘤材
大きさ的には直径20cmくらいでしょうか。
しっかりと伐採された後に採取してますよ。
※くれぐれも生きた木から無理やり切り出すのはやめましょう。

↑塩水で煮ています。
この作業の理由としては、塩水で煮ることで余分な水分が抜けて木が引き締まります。
そしてこれを乾燥させることで木の目に塩の結晶が入り込み液体を入れた時に漏れにくくなるのです。適当にそれとなく理由を述べましたが間違っているかもしれません。(理論は各自調べてください。)
塩水で煮込んで塩水中に二日ほど放置し、2週間かけて乾燥させました。
ここで、めんどくさいからと言って温風式 棚加温真空乾燥器や低温恒温乾燥器にぶち込んで急に乾燥させてはいけません。
ぶち込んでもいいけど設定を低めにしてゆっくり乾燥させましょう。
(そもそも一般家庭にないけどね。)
2016/05/??

↑乾燥させて削って、彫ってます。
途中経過の写真はどっかいったので省くこととします。
ちなみに、内側を掘っているのは自作のスプーンナイフです。

↑右が初めて作ったもの 刃が薄くて力の入れ方が難しい。
左が二本目 少し長めに作って厚さも持たせました。
この彫り込む作業が、ものすごく大変です。
電動工具を使えばすぐ掘れるのですが処女作はやはり一から作りたい一心で頑張りました。

↑彫り終わりました。完成ですね。
クルミの殻を割って、中身を布に包んで、油分を抽出し塗りました。
ホームセンター等で売ってるクルミ油を使っても構いません。
今回は天然素材重視です。
この油を塗りこむ工程ですが時間と根気がいります。
一日だけ塗って終わりではダメです。
この作業は繰り返し繰り返し行って最低でも半年は繰り返しましょう。
大量のクルミ油とか亜麻仁油があるならその中にぶち込んで一週間から一か月放置して、取り出して数カ月乾燥させれば終わりです。
蜜蝋を持っている人は外側に塗りこみましょう。
天然素材なので内側に塗りこんでも問題ないけどね。
ニ〇リや無〇良品などでも木製食器が売られていますが大抵の木製食器はラッカー塗料かウレタン塗料が使われていますね。主に三種類あります。
・ラッカー塗料
その辺で見かける安価な木製食器は大抵これです。生産国はインドネシア・フィリピン・ベトナム等です。
実際に手にしてもらえればわかりますが塗装がしっかりされていない部分はザラザラしています。逆に塗りすぎている場合は不自然なツルツルです。
この塗装は木の表面に膜をつけているだけで、熱に弱くみそ汁やスープを飲んでいると溶けてしまいます。(体内に入っても問題はありません。)
塗装が剥がれてしまうとそこから内部に水分が入り、乾燥しきる前にまた水分が入ってきます。そうするとカビてしまいます。俗に言う黒カビです。こうなってはどうすることもできません。
・ウレタン塗料(大きく分けて二種類あります。)
”表面に膜を張るタイプ”
これはラッカー塗料と似ています。木の表面に膜を張るだけです。
似てはいますがラッカーと比べればこちらの方が耐久性は上回ります。
手触りはツルツルで光をも反射します。
”浸透性のタイプ”
こちらは木の表面だけでなく内部にも浸み込みます。木の表面にうっすらと浮き出ているだけなので木の質感はさほど失われませんが、一度表面の塗装が剥げると手の施しようがありません。
・食用油の天然塗料
メンテナンスする上での必需品です。
製作当初から食用油が使われているものに限ります。
ラッカー塗料やウレタン塗料が使われている木製食器には無意味になりますね。
ウレタン塗料と比べると耐久度は劣りますが手入れのしやすさは一番です。
手入れが苦にならない人で長く使っていきたいと思っている方向きです。
クルミ油、亜麻仁油、荏胡麻油等を使いましょう、変な油を使うと後々後悔します。
なぜかって?酸化すると臭くなる油があるからです。
ラッカー塗料やウレタン塗料を使えば比較的容易に作成できます。
ですが今回は、森でクルミを採ってきて天然食用油を使いました。
皆さんも是非一度作ってはいかがでしょうか??
唯一無二のオリジナルククサで飲むコーヒーやお茶は格別です。
p.s.
使い始めは塩味が強いよ。
使い込むほどマイルドに。
白樺の瘤材からククサを制作した時のお話です。
基本的に過年度分の記事は覚えていないところは省きます。
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今回は自分で一から作りたかったので、スプーンナイフの作成から木材の採取、塗料をどうするかまで考えてやりました。
2016/04/29
瘤材を切り出しに森に行きました。
本来は切り出してから数か月から数年の乾燥期間を経て塩水で煮るのですがこの時は”なぜ塩水で煮るのか”を理解していなかったために採ってきてすぐに塩水で煮ました。
今考えると失敗していてもおかしくなかったですね。

↑これが切り出してきた瘤材
大きさ的には直径20cmくらいでしょうか。
しっかりと伐採された後に採取してますよ。
※くれぐれも生きた木から無理やり切り出すのはやめましょう。

↑塩水で煮ています。
この作業の理由としては、塩水で煮ることで余分な水分が抜けて木が引き締まります。
そしてこれを乾燥させることで木の目に塩の結晶が入り込み液体を入れた時に漏れにくくなるのです。適当にそれとなく理由を述べましたが間違っているかもしれません。(理論は各自調べてください。)
塩水で煮込んで塩水中に二日ほど放置し、2週間かけて乾燥させました。
ここで、めんどくさいからと言って温風式 棚加温真空乾燥器や低温恒温乾燥器にぶち込んで急に乾燥させてはいけません。
ぶち込んでもいいけど設定を低めにしてゆっくり乾燥させましょう。
(そもそも一般家庭にないけどね。)
2016/05/??

↑乾燥させて削って、彫ってます。
途中経過の写真はどっかいったので省くこととします。
ちなみに、内側を掘っているのは自作のスプーンナイフです。

↑右が初めて作ったもの 刃が薄くて力の入れ方が難しい。
左が二本目 少し長めに作って厚さも持たせました。
この彫り込む作業が、ものすごく大変です。
電動工具を使えばすぐ掘れるのですが処女作はやはり一から作りたい一心で頑張りました。

↑彫り終わりました。完成ですね。
クルミの殻を割って、中身を布に包んで、油分を抽出し塗りました。
ホームセンター等で売ってるクルミ油を使っても構いません。
今回は天然素材重視です。
この油を塗りこむ工程ですが時間と根気がいります。
一日だけ塗って終わりではダメです。
この作業は繰り返し繰り返し行って最低でも半年は繰り返しましょう。
大量のクルミ油とか亜麻仁油があるならその中にぶち込んで一週間から一か月放置して、取り出して数カ月乾燥させれば終わりです。
蜜蝋を持っている人は外側に塗りこみましょう。
天然素材なので内側に塗りこんでも問題ないけどね。
ニ〇リや無〇良品などでも木製食器が売られていますが大抵の木製食器はラッカー塗料かウレタン塗料が使われていますね。主に三種類あります。
・ラッカー塗料
その辺で見かける安価な木製食器は大抵これです。生産国はインドネシア・フィリピン・ベトナム等です。
実際に手にしてもらえればわかりますが塗装がしっかりされていない部分はザラザラしています。逆に塗りすぎている場合は不自然なツルツルです。
この塗装は木の表面に膜をつけているだけで、熱に弱くみそ汁やスープを飲んでいると溶けてしまいます。(体内に入っても問題はありません。)
塗装が剥がれてしまうとそこから内部に水分が入り、乾燥しきる前にまた水分が入ってきます。そうするとカビてしまいます。俗に言う黒カビです。こうなってはどうすることもできません。
・ウレタン塗料(大きく分けて二種類あります。)
”表面に膜を張るタイプ”
これはラッカー塗料と似ています。木の表面に膜を張るだけです。
似てはいますがラッカーと比べればこちらの方が耐久性は上回ります。
手触りはツルツルで光をも反射します。
”浸透性のタイプ”
こちらは木の表面だけでなく内部にも浸み込みます。木の表面にうっすらと浮き出ているだけなので木の質感はさほど失われませんが、一度表面の塗装が剥げると手の施しようがありません。
・食用油の天然塗料
メンテナンスする上での必需品です。
製作当初から食用油が使われているものに限ります。
ラッカー塗料やウレタン塗料が使われている木製食器には無意味になりますね。
ウレタン塗料と比べると耐久度は劣りますが手入れのしやすさは一番です。
手入れが苦にならない人で長く使っていきたいと思っている方向きです。
クルミ油、亜麻仁油、荏胡麻油等を使いましょう、変な油を使うと後々後悔します。
なぜかって?酸化すると臭くなる油があるからです。
ラッカー塗料やウレタン塗料を使えば比較的容易に作成できます。
ですが今回は、森でクルミを採ってきて天然食用油を使いました。
皆さんも是非一度作ってはいかがでしょうか??
唯一無二のオリジナルククサで飲むコーヒーやお茶は格別です。
p.s.
使い始めは塩味が強いよ。
使い込むほどマイルドに。
コメント(1週間以内には返信します。)
コメント一覧 (7)
コメントありがとうございます。
自分の入手場所は、北海道江別市周辺の森で倒れている白樺から自分で切り出しました。北海道内であれば意外とその辺にあるのですが…。
りょうまさんの住んでいるところがわからないので何とも言えませんが、もし本州在住でしたら、本州の木材事情には疎いので正直なところ分かりません。
北海道芦別市にある【木の素材屋さん(https://www.kinosozai.com/)】で購入することはできます。郵送等していただけるかは分かりません。
全くもって参考にならない情報しか持っておらず大変申し訳ありません。
東京在住でしたか…入手するのかなり難しいですよね…。
北海道の木材屋さんでも、紹介させていただいた木材屋さんでしか見たことがありません。
もし、紹介した木材屋さんでも入手できなかった場合、私自ら探して送ることも可能ですが…。
(山に行くついでになるのでいつになるか、どれくらいの大きさのものが採れるのか、乾燥状態はどうなのか、不確定要素が多いので何とも言えません。)
私のメールアドレスは以下になりますので、その際はご連絡いただけると幸いです。。
気長に待ってもらえると、大変助かります。(年単位で待たせてしまうかもしれません…。)
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