今回は過年度の第四回目になりますね。

その辺で拾ってきた鍬からフォールディングナイフを作ったお話です。

基本的に過年度分の記事は覚えていないところは省きます。

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------


2016?/??/??

大学の敷地内にある、昔使われていた畑を歩いてたらぼろっぼろになって錆びた鍬の先端があったので拾ってきてリサイクルしました。

NCM_1195
  ↑右の三つが鍬から作り出したものです。
  今回のメインとなるのは真ん中のやつ。

どうしても自作でフォールディングナイフが作りたかったので作りました。
今回のやつもBush n' Bladeの大泉氏の動画内で出てくる肥後守式プーッコをまるパクリしました。

今回も鍛造で作りました。
その辺で拾ってきた鋼材は炭素含有量がさっぱりわからないので勘でやりましたね。

NCM_1203

NCM_1204

NCM_1202

ハンドル材は家にあったパイン材かな??
構造的には至ってシンプルで刃部が二枚の板に挟まってるだけです。
チキリをもっと長くしようとしたのですが、鍛造時に割れました。

NCM_1218

NCM_1219

NCM_1217

ハンドルを削って支点となるピンをカシメて完成です。

NCM_1214
 ↑完成品です。

初フォールディングナイフにしては上出来じゃないですかね??
こいつの鋼材は鍬を使っているので結構雑に扱っても刃がチップすることはありません。
ですが一つ欠点があり、チップはしないのですが切れ味はクソ悪いです。


p.s.

炭素含有量多いならコンベックスじゃなくフラットでマイクロベベルつければよかった。