皆さん、こんにちは。

今回は“エゾマツタケ”ことモミタケを食します。

事の経緯としては、十勝方面へ行った際に占冠PAに売ってました。
モミタケを見るのは初めてでなぜかテンションが高かったので買ってしまいましたね。

ちなみに値段は小ぶりのやつ5本で1500円。決して安くはないです。
値段に見合う美味しさはあるんでしょうか…?


マツタケは、アカマツの単相林や針葉樹林が優占種の林帯に生える。
モミタケは、モミ、ウラジロモミ、トドマツ、アカエゾマツ等の針葉樹林に生える。

生える場所はどちらも似たようなもんですね。

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まぁ、マツタケに似てないこともないような…。

カサと柄の割合が見た感じ違うので正直似てないですけどね。

匂いは全然違います。

マツタケは良い香りと思える程度の匂いですが、
モミタケはマツタケっぽい匂いにモミの木の匂いを足して、
堆肥と一緒に袋に詰めて密閉して直射日光下に置いといた様な匂いです。

端的に言うと臭い。

この香りを生かすために炊き込みご飯にしてもよかったのですが
はたして米にこの匂いを付けて大丈夫なのか疑問に思い止めました。

とゆうことで、いつも通り塩焼きと天ぷらですね。

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〇食味
まぁ、まず焼きの方から。

うーーーん、微妙( ゚Д゚)

食感はエリンギに似ていて歯触りは悪くないです。
香りはほとんどありません。

味は正直美味しくないですね…。
菌類独特の味と香りが来た後にキノコが腐った時に発する様な酸味が強い。
(焼く前に腐ってないことを確認したので腐ってないはずです。)

たまにそうゆう種類のキノコあるんですよね…。
そうゆうキノコは焼くだけだと美味しくないんですよ…。

油との相性に期待するしかありませんね。


続いて、天ぷら。

正解かな?まぁ正解ですね。
油との相性はかなり良いと思います。
そうなってくるとバター醤油炒めも作ればよかったかも。

食感は前述したとおりエリンギに似ています。

香りはただ焼いただけの時よりマツタケに近いものになっているかも。

味としては、
油が触媒となり油に香りが移って舌に纏わりついて旨味として感じさせてくれます。



モミタケを食しましたが、もう今後一生食べなくても良いです。
不味いわけではないので、その辺に生えていれば採って食べるかもしれませんが
買ってまで食べたいかと問われれば、食べなくても言いってことです。


p.s.
マツタケの代用品にはなりえないし、1本300円の価値はない。