皆さんこんにちは。

ソイとエゾメバルを求めて釣りに行った際に、
良型のギスカジカが釣れたので持ち帰って刺身にした話です。

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煙草の箱が約9cmなので40cm弱くらいの大きさですね。

ブラーにイソメを付けて垂らしていました。

エサをつつくような感触もなく、ガツンとした当たりも無かったので根掛だと思っていたのですが
糸は巻けるので、海藻が引っ掛かったんだろうと思ってましたね。

ただ糸を巻くにつれて底に沈もうとする意志を感じたので
竿が折れるのを覚悟で必死に巻き上げました。

そして釣れたのがギスカジカ㌠


3時間ぐらい粘って、釣果としては2匹。
( + エゾメバル2匹。)

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釣り上げてから
3時間は優に超えているのにシンクの中でエラに水をかけると動き続ける強者です。

尚、死んでも心臓は動き続けます。
”死”とは何なのか考えさせられますね。


これだけの生命力を持っているのであれば刺身で食べる以外方法はありません。
刺身で食べれるのかどうなのか、ネットで検索してもあまり歯切れの良い有力な記事が見当たりませんでした。

大抵のものを生食する身としては、海で採取されたものが刺身で食べれないわけないですね。

捌き経ては、かなり身が活かっているので
しっかりと水気を拭き取り、キッチンペーパーでくるんだ後、酸化しないようにラップでぐるぐる巻きにして
一日ほど冷蔵庫の中で眠ってもらいました。

ほんとは3日~7日程度寝かせたかったんですけど
予定があったのであえなく断念。

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出来る限り薄造りにしましたがまだまだ技量不足。
今できるのはここまでです。悔しい。

それでは食べていきます。

○食味
こりっこりのブリブリで歯ざわりが半端ない…。
子供や老人には到底噛み切ることはできないでしょう…。

独特の癖があります。
決して臭いわけではないのですが、好みは分かれると思います。

最初はワサビと醤油で食べていたんですが、なんかいまいち。
癖が際立ってしまい美味しさ半減。

前日に、肉食べるときに作ったBBQソースもどきで食べてみることに。
大蒜と玉葱が良い感じに癖を抑制してくれてかなり美味しい。

まぁ、最終的に大蒜が合うって話だったんですけどね。


p.s.
次から狙ってギスカジカを釣りに行くことをここに宣言します。