皆さん、こんにちは。

えーっと、今回からビールの作成に取り掛かります。

ビールと言ってもコンビニとかで売ってる【ラガービール】じゃなくて
【エールビール】と言われるものですね。

↓ここにも書いてある通り、Alc.0.1%以下にしましょうね。



独学で2~3日勉強しただけなので“ちげーよ”って点もあるかと思いますがご容赦ください。
とゆうことで、早速作っていきます。

使用するメインの材料は、
麦320g (オホーツク産小麦)

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ホップ適量 (日高産カラハナソウ)

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酵母については天然酵母の線も考えましたが、
時間がかかるので諦めました。

今回は試作でもあるので妥協します。

とりあえず作業の概要を綴ります。

(1)麦を発芽させて“麦芽”にする(4日くらい?)
  ↓
(2)麦芽を糖化させて“麦汁”にする(2~3時間?)
  ↓
(3)糖化させた麦汁にホップを加えて煮沸(30分程度?)
  ↓
(4)酵母を加えて一次発酵開始(1~2週間?)
  ↓
(5)ボトル詰めして二次発酵(気分次第)
  ↓
(6)完成

と、まぁこんな感じです。
今回できるのは(1)までです。

脱穀されてないやつの方が良いらしいのですが、
手に入ったのが、脱穀済みのやつだったので甘んじて受け入れます。

洗って、給水させて

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放置(冷蔵庫などの冷暗所で)

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何故冷暗所かって?
低温下で発芽させなければアミラーゼをしっかり作ってくれないからですね。
次回の工程で麦中に含まれるアミラーゼを使い、でんぷんを糖に変えます。

今回の作業工程としてはここまでですね。
次回は、麦芽を糖化させます。

p.s.
とうとうビール造りに手を出しちまったなぁ…。

次↓



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さて、ここから下は解説なので興味ない人は……以下略。

とりあえず今回は、
【ラガービール】と【エールビール】の違いからですかね?

・ラガービール
下面発酵酵母が5℃前後の環境で5日くらい発酵
その後、2週間ほど熟成させる

・エールビール
上面発酵酵母が20℃前後の環境で10日くらい発酵
その後、1ヵ月ほど熟成させる
【H31今金北】基礎調査
まぁ、ざっくり説明すると酵母による発酵の違いです。
あ、あと天然酵母ってのもありました。

・天然酵母
上記のラガーもエールも培養された酵母を使っていますが、
天然酵母は正に天然物の酵母を使って作ります。
その辺にいる野生の酵母ですね。


次回は、もっとコアな話にしようかな。