ハロー、みなさん、こんにちは。


今回は、カメノテを採取したお話です。

北海道でも、”道南へ行けばカメノテがある”って情報は知っていましたが、
今までなかなか見つけられませんでした。

今回やっと見つけることができましたので、ここにご報告いたします。

乱獲できるほど個体数は多くないですが、場所は公開しません。
ほんとに知りたかったらメールなりなんなりしてください。

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出張中の仕事の合間に探していたので、マイナスドライバー的な物質は持っていませんでした。

岩への執着が尋常じゃない。
自分の手と爪を駆使して何とか採れたものの、親指の爪は剥がれ、手は傷だらけ。

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最初の取っ掛かりとして数個外してしまえば、あとは比較的容易に採れると思いますね。

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とりあえず、味見程度に5個だけいただきました。

出張先とゆうことは、火が使えません。

最近話題になっている、ホテルのケトル問題や冷蔵庫問題はみなさんご存じですか?

知らない人は各自調べてください。

そんな方たちと同レベルにはなりたくないので、
小さめの袋に水とカメノテを入れ、それを湯煎する形になるようにケトルに入れます。

これで、ホテルの備品を汚すことなく茹でられますね。

熱湯で袋に穴が開く可能性があるので二重にするとか、100℃まで大丈夫な耐熱の袋を使用しましょう。

茹で上がったら、先端の爪のような部分から下の黒い鱗のついた皮のような部分を剥き取ります。

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剥きました。

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爪のような部分には、蔓脚と呼ばれる触手が入っています。


早速食べましょう。


美味しい!!!!美味し過ぎる!?!?!?


なんだ、これは…。

食感としてはムチムチッ?としてるのにパツっと噛み切れる。ハマグリのような

噛み締めるごとに、甲殻類(エビ寄り)の旨味が大爆発。

これは最高過ぎる…。

とゆうのも、筆者はエビやカニ、貝類が大好きです。(甲殻類アレルギーあるけど)


総評として、カメノテ採るためだけにでも道南に移り住んでもいいレベルのポテンシャルを感じます。

甲殻類や貝類が好きな人にはド直球、ドストライク間違いないですね。

北海道でカメノテ売ってるのを見たことないですが、なぜなのだろう…?

売るほど量が採れないからなのかな?

p.s.
茹で汁も飲んだけど、端的に言って最高。