2月某日

早朝4時30分に、朱鞠内湖へ向かいました。
(朱鞠内湖については「サクラマスを食べたお話。」を参照ください。)

この日は6時くらいに朱鞠内湖についたのですが
気温は-17℃
この辺は寒い時で-40℃とかになる日もあるので
-17℃ならまぁ普通ですね。


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今回の目的としては、北海道の冬の名物ワカサギを狙います。

今年の朱鞠内湖でワカサギを釣ることができる期間としては1月10日~4月10日まで(湖上の状況により変動あり。)

防寒だけしていけば、道具類は全て貸してもらえます。
(テントを借りる場合は予約をした方が確実かもしれません。)

料金としては、
・遊漁料          1100円/人
・駐車場代         300円/台
・タックルセット      600円/日
・テント          1000~3500円
・ソリ           300円
・カセットガス式ヒーター  1000円



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今回借りたテントは、
ワカサギテント クイックドーム パオ∑ セミラージ”(5人用)
同タイプの3人用と6人用もあります。


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貸してもらえるタックルセットは、
竿、仕掛け、エサ、イス、氷網の五点。

椅子と言っても高さ25cm程度の風呂椅子なので、男性の方は持参した方が良いでしょう。

氷に穴を開ける道具は無料で借りれます。


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慣れていないので、
設営だけで40分くらいかかりましたね。

着いたのは6時過ぎくらいで
実際に釣り始めたのは7時過ぎくらいでしょうか。



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4人で行ったのですが、4人中の1人が一度来たことがある程度でしたので
全く持って勝手がわからない。

誘いと合わせが必要だとゆうことを知らずに、
置き竿をして1時間くらい放置していました。

放置しているだけじゃ釣れるわけもなくただただ時間を無駄にしました。

釣り始めて3時間経ったあたりで
見回りの人が来てコツを教えてくれました。

そのお手本通りにやれば10分に一匹くらいは釣れました。


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釣れました。

「ワカサギは生で食べられないこともないらしい。」ので

生で食べます

頭と内臓をとって、その場で食べました。
※ワカサギには肝吸虫等の寄生虫がいる場合がある為、生食する時は自己責任でお願いします。

生で食べた感想としては、まぁ普通に食べれるといったとこでしょうか。

意外と脂が乗っていて、甘みがあり、骨も皮も全く気にならず
美味しいとは思いますが、あえて生食する意味はないです。

リスクが大きすぎま
味とリスクが反比例してます。

※ワカサギには肝吸虫等の寄生虫がいる場合がある為、生食する時は自己責任でお願いします。


生食した一匹以外はすべて持ち帰りました。

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6時間くらいやって17匹。

釣果としてはかなり寂しいですが、一人で食べるには十分です。

生きたまま持ち帰ってきたのですが、釣ったときに既に死んでいた3匹以外はご健在でした。


調理法としては、
定番の天ぷらです。

市販のてんぷら粉を水で溶きワカサギに付けて適当に揚げていきます。

魚体が小さいので、3分程度揚げればOKです。


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 食味
うん…うん…。
まぁ、普通にワカサギの天ぷらですね。
美味しいですよ。

美味しいですけどスーパーで売ってるやつと食べ比べて
”どっちがどっちか当ててみろ”と言われても100人中95人は分からないと思います。

”自分で釣った”と言う名のスパイスを加味したとしても多寡が知れてます。



今回初めてワカサギ釣りに行きましたが
・釣ることが楽しい
・アウトドアが好き

等の人には良いかもしれませんね。

p.s.
食べたいだけなら買った方が安いよね。